これまでとこれから

放置していたブログに3年ぶりに書き込んでみる。

というのもキャリアチェンジを迎えるにあたって、思考を整理しようと思ったからだ。

 

キャリアチェンジというのはUS MBA留学。2校から合格、1校Waitlist、2校不合格という結果に終わり、Waitlistの進展によるもののほぼ間違いなく夏から進学する。

 

いろんな人と会うたびに、これまでのキャリアとWhy MBAとPost MBA goalは説明が必要になる。もちろんエッセイやインタビュー向けに整理してきているが、いかんせん受験対策的に各学校向けにカスタマイズしてるので、再整理してみようと思う。

 

◎これまでのキャリア

大学院を卒業後、東京でコンサルティングファームに就職。大まかには製薬企業向けのプロジェクトに3年間従事してきた。

特徴があるとするとマーケットアクセスやメディカルアフェアーズ・R&D・というポリシー・研究よりの仕事を中心にしてきたことかも。大学院での勉強が比較的直結しやすく、もともとあったアカデミックな知識に実務の側面をうまく補完する形で理解が進んだと思う。

一方でコンサルティングスキルも最初はよくわかっていなかったが、2年を過ぎたあたりからようやく一定の理解・水準に達し、自分自身で客観的に何が強いのか弱いのかを俯瞰できるようになった(弱みがなくなったかどうかは別の話)。

 

◎Why MBA

理由としては主に次の3つになる

①キャリアチェンジ

自分自身を客観視できるようになったあたりから、そもそもビジネスとしてコンサルティングというサービスを提供し続けたいのか?という疑問が湧いてきた。で、いろいろ考えた結果、ヘルスケア業界の中のプレーヤーとして実現したいことが出てきた。

②ハードな知識・ソフトなスキルの向上

よくある話だが、前者は体系的な経営の知識を身につけたい。後者はリーダーシップやコミュニケーションスキルを意識的に強化したいと感じた。PMO系のプロジェクトをこなす中で特に感じたところ。

アメリカ行きたい・働いてみたい

そのまんま。真面目な側面とミーハー心の両方。良くも悪くも自由競争の名の下しのぎをけずり、極端な戦略がとられうる、アメリカのヘルスケアを経験したいと思った。+αでキャンパスビジットしたときのアメリカの広大さにやられた。

 

◎Post MBA Goals

予防医学のサービス・事業開発に関れたらと思っている。そうするとベンチャーかHMOの事業開発とかかなと。でも難易度は高いのでコンサル継続も検討中。最終的には予防医学というキーワードを軸に、事業開発・インフラ作りに携わりたい。インフラってなんぞやという感じですがロジスティクスやITという意味もありつつ個人的には「保険」だと思っている。ヘルスケアのFinancingをどう効率的・持続的に行うか、そして同時にOutcomeを向上させるかはFinancingの仕組み次第なのではないかと思っている。

(間違っている可能性は多大にあり)

 

こんな理由です。

ヘルスケア×(若干の)アントレ志望なので、その基準で受験校は選びました。

その話はまた別に。