アニュアルレポート@2020

 

いつのまにか2020年も残り2日ということで、MBA生活もあと半年です。早いなー。

せっかくなので1年を、企業のようにアニュアルレポート風に振り返ってみたいと思います。

 

コロナの影響

当たり前ですが、コロナに翻弄された1年でした。サマーインターンも含めてフルリモートになった一方で、家族との時間はとりやすく、普段は忙しくて行けなかった公園やTrailに家族で行くことができたのは、不幸中の幸いかと。

しかしその甲斐もむなしく体重が指数関数的に増加。1年で7kg増えるという未曽有の事態に。今まで難なくはけていたズボン(特にジーンズ)がはけなくなるリスクが出てきており、2021年は生活習慣・体質改善が課題です。

 

ヘルスケア業界の中でのピボット

インターンは製薬・医療機器・保険と数社に応募しまところ、医療機器にご縁があり、夏はアライアンスマネジメントとマーケティングエクセレンスに関わりました。やはり製品自体の特長の違い(ケミカル vs エンジニアリング)から起こるプロダクトライフサイクルの違いや、市場で成功する上でのMktとR&Dの重みの違い、パートナーシップの在り方の多様性など、新しい学びがありました。

ありがたいことにインターン先からフルタイムオファーをいただき、来年の夏は医療機器業界に身を投じます。初の海外就業になるので、いつクビにならないかどきどきですが、USの競争社会で揉まれる経験を楽しもうと思います。

 

キャリアプラン 

①大企業vsスタートアップという軸

前職はコンサルティングだったので実感がなかったのですが、サマーインターンは大企業、その後は大学発のスタートアップのサポートをしたという経験を比べたとき、裁量・自由度の大きさとスピード感という観点から、大きな差がありました。ある領域でトラックレコード・経験をつくりたいという理由から、フルタイムは大企業に就職することにしましたが、一定実績をつくれたら、スタートアップのマネジメントロールに行くのも面白いのかな、とも考えています。

 

 ②専門性vsジェネラルマネジメントという軸

MBAというとジェネラルマネジメントを目指して、、、というイメージが強い中、どちらかというと専門色の強い領域に行くことにしました。主な理由としては、言語的なハンデのあるアメリカで生き抜くためには、MBAとMPHで学んできたことを活かせる領域でトラックレコードをまずは積もうと考えたからです。

とはいえ、将来的にはマネジメントロールは目指したいので、ファイナンススキルを強化すべく、MBAの副専攻をファイナンス分析に変えることにしました。マーケティング・市場開発を主戦場にしつつ、ファイナンスもわかる人間になれたらと思います。

 

家族の生活

 最低でも数年はアメリカで住むことになります。MBAも含めてこの決断をサポートしてくれた妻・義父母・両親と、わからないながらも生活に彩りを与えてくれている息子には感謝です。

せっかくアメリカにいるので、息子にはバイリンガルになってほしいですが、米国で何年も過ごしていた人の話を聞くとそう簡単でもないようで、親としてどうベストの教育を与えてあげられるかがこれからの課題です。ちょっと早いけど、老後も考えつつ貯蓄のことも考えないと、、、

 

ということで多くの変化があった激動の1年でしたが、来年も新天地への引っ越しにフルタイムワークの開始と激動の1年となりそうで、ブログネタには事欠かなそうです。

 

よく見たら、MBA留学前はこんなことを考えていたみたい。

whatishealth.hatenablog.com

ここに書いてあるプランとは違いますが、まあ近しいところに落ち着いたのでは。