アメリカで働いている人間として「出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣」を読む

たまたま仕事で行きづまっていた時に、他の在米日本人のブログでおすすめさてていたので、読んでみました。

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筆者はスターンのMBAを出て外資系事業会社のファイナンスポジションでキャリアを築いてきた方のようで、オーストラリアでの勤務もされていたということで、参考になりそうな経験があるかと思いキンドルでポチリ。

 

全体的の感想としては、次の2点:

①著者の書いていることにはほとんど賛成。過去数年間でオロオロ・失敗しながらなんとなく体得したこと、あるいは仮説的にこうふるまうべきだと思っていたことが、書かれていました。その仮説がある意味検証できたという意味で買ってよかった。

②ただし、「アメリカ人」とあるが「アメリカ人」にもいろいろいるので、ここに書かれていることを心にとめつつ、相手を見てコミュニケーションスタイルを変えることが重要かも。

 

(特に同意した箇所)

・「英語が苦手」とか「Sorry」とかを使用しない

・ものごとをポジティブにとらえる

・できるだけ数字を使う

アメリカ人はストレートにものを言う、、、わけではない

など

(参考になった個所)

・FairとかIntegirityの話

 

(ケースバイケースかなと思った箇所)

アメリカ人は時間厳守→すごい人による。これは上司から部下へのコミュニケーションのパターンのみでは

・どんな質問をしてもOK→実際いろんな質問が飛び交うことは事実だが、その質問を聞いて「あいつの質問はスジがいい・悪い」とかしっかり評価されてるので注意