GMAT

ちょうど期末試験もサマーインターン向け就活もひと段落がついたので、久々にGMATを振り返ってみる(まだタームペーパー終わってないけど、、、)。

MBA受験の事とかいろんなブログで書いてあるので、別に良いかと思ってたのだけれどよく考えたら自分の受験の年からフォーマットがやや変わったので(時間短縮)ちょっとしたデータとして貢献できれば。

 

ちなみに戦歴はこのような感じ。

2018年8月:GMAT受験1回目(690(V32/Q50)、IR6.0、AW4.5)

2018年9月:GMAT受験2回目(690(V32/Q50)、IR8.0、AW5.0)

2018年10月:GMAT受験3回目(720(V36/Q50)、IR6.0、AW4.5)

 

 

 GMATの変更点、目標点数、戦い方の3点に絞ってつらつらと。

①変更後のGMATで感じたこと

形式としては2018年の4月から時間が30分短縮されただけです。

個々の問題自体の難易度にはMath・Verbalのどちらも変化がなかったように思います。

 ただVerbalはSCやCRを主に削り比重としてRCが重めになりました=速読力がないとわりと詰みやすい試合に変化したように思います。

 

②何点を目標とするのか

・ 基本的には各学校が公表しているMedianスコアを目指すことになるかと思います。

ただ加えて自身の職歴・成果・GPA等、MBA受験の際の評価項目を勘案して、他の項目がずば抜けているのであれば、多少のディスカウントはOKかと思います。特に職歴が長くなりがちな社費のかたは多少Medianに足りなくてもOKであるように見受けられます。

・ただし各学校が公表している75%レンジ・80%レンジには入っているべきだと思います。

というのもGMATはインタビュー招待における足切り項目の一つだと実しやかにささやかれているため、一定スコア以上ないとGMAT以外の点をアピールしようにもできません。

 

なお米国のMBAのGMATのMedianスコアはほぼ毎年上昇傾向にあります。ランキングを意識しているところも一因かと思います。肌感覚ですが非英語圏(中国・韓国等のアジア圏メイン)のアプリカントのスコアも上昇傾向と思われます。日本人も750近くの点数を出されている方は一定数いらっしゃいますので、USトップ校(HとかSとか)に出願される場合はかなり注力するべき点だと思います。

 

③どのように戦うか(戦ったか)

 ・日本人(非帰国子女)はベタにMathで50-51を攻めて、Verbalを35-40に引っ張り上げるというのが王道だと思いますし、これは変わらないかと思います。

・ちなみにMathの50にも差があるように感じるので、最後まで気を抜かず解き切ったほうが良いかと思います。

というのも、私は計720(V36/Q50)でしたが、私の1年前くらいに受けた人で各スコアが同じにもかかわらず計710という人を見かけたことがあります。

・予備校の良し悪しはありますが、良さは情報力(出題傾向+過去問セレクション)と強制力(勉強のリズム作り)だと思います。

その他の点としては先生やほかの在校生とのフィットをもとに(使うか使わないかも含めて)決められてもと良いかと思います。