デジタルヘルスという言葉はバズっているけどこの言葉だけだと具体的な製品はいろいろ含まれすぎてて今いちわかりずらい。
ということで自分なりにデジタルヘルスの製品分野を整理したうえで、関係するトレンド等のトピックを拾い上げてみることに。。。って書いてて長くなってきたからトレンドは別にまとめます。
〇そもそもデジタルヘルスって何?
あまりちゃんとした定義ってない気がします。FDAだとこんな感じ。
「The broad scope of digital health includes categories such as mobile health (mHealth), health information technology (IT), wearable devices, telehealth and telemedicine, and personalized medicine.」
まあ、でも一般的なイメージで行ってしまえば情報技術(IT)がコアとなっている医療関連製品群なのじゃないでしょうか。情報技術という定義もいろいろあるようだけれども、要はインターネットのような通信技術・コンピューターのようなハードウェア・アプリケーションのようなソフトウェアをまとめたものです。
似たようなコンセプトでデジタルメディシンとかデジタルセラピューティクスとかあるけど、そのあたりはこれがわかりやすいかも。
〇デジタルヘルスってどんな分野があるの?
これも難しい、、、上のFDAの説明も一部フワフワしてたりします。「personalized medicine」って、薬もあるし。
いろいろ資料を読んでみたのだけど、いまいち腹落ちするのがなかったので、自分で作ってみました、、、っていっても読んだ資料をめちゃくちゃ参考にしてますが。。。
うーんこれでもそこまできれいに整理はされていないけど、まあ自己満足の範囲という事で。
参考にしたサイトはこの辺です。
A. JETROのレポート
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2018/2d86e22aeac9d7dd/rp_us.pdf
テーマとは関係ないけど、なぜアストラゼネカとGSKがアメリカの製薬企業欄で事例紹介されているのか、気になる。一応は英国企業では、、、
B. Venture Scannerによる業界マップ
上は2014年、下は2019年と違うけど、どんどん業界で扱っているソリューションが拡大しているのはわかります。
本当は上の①~⑨までのカテゴリそれぞれで、サンプルとなる企業を紹介予定だけれど長くなってきたのでここで一回中断です。ではでは。